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菅政権と日本のマーケット

こんにちは。コハルストック講師の河端です。

本日は菅政権とマーケットの関係について

私見を申し上げたいと思います

安倍総理と代わり菅官房長官が総理大臣となりました。

政権による評価は色々あります。

政治評論家が政策について論じ、

よくわからないコメンテーターが

人物像について話したりしています。

菅総理の政策、人物像などは様々な人がコメントしていますが

ここでは私の菅総理に対する見解と

マーケットの予想についてお話をします

日本の国会議員は二世三世が多く、

生まれたときから政治家への道筋ができている人が多い中、

叩き上げで這い上がってきた人物です。

実績を作る強い政治家という印象です。

秋田の農家で生まれ、家を飛び出し、苦学してここまで

登りつめた人物です。

昨今いなかったでしょう。

ふるさと納税、インバウンド消費、地方創生プログラム

大阪万博の開催支援

などなど、これまでは知られていなかった政務の実績は

安倍内閣の中でこの人が先導して、結果を出してきました。

官房長官の時から比べ、顔つきも変わり

なんとなく風格もでてきたような気がします。

実務としての政治を熟す人であるかもしれません。

這い上がってきた男の力は他の政治家とは違います。

今の世情、安定した政権運営を求められる時代であれば

適している人物と言えるでしょう。

政権維持は至難の業です。特に経済状態が悪いと

政権への批判は高まります。

内閣の基盤が弱いと、内閣を守ることに必死で、

政策を忖度しなければならない場面が多くなります。

周囲の実力者に配慮しながらの政策になりますので

政治が進められないと言うケースが多いのです。

菅総理は強い基盤を作る能力があります

今回の内閣は短命と言われていますが、

長期政権となると思います。

しかし私たちトレーダーの焦点はマーケットへの

期待と影響についてです。

菅総理自体はマーケットに関しては恐らく増えて領域でしょう

しかしマーケットに本格的に目を向け、

スペシャルな人材を特別排出するようであれば、

マーケットに期待が持てます。

とにかく外国人投資家が7割という日本のマーケットを、

何とか日本人の手に戻さなければいけないのです。

今の日本のマーケットは外国動向に左右されすぎなのです。

NYが下げる材料が出てきても割合でいえば、

日本のマーケットが下がるケースが多いのです。

それではだめなのです。日本独自の材料により動かなければ

脆弱と言われ続けてしまいます。

見ているとNY市場の3軍的な位置にあるのです

菅政権がマーケットに対して何かしらの

楔を打つ政策を考えれば活気づくと思います。

しかしマーケットが弱いので政策頼みというのは

国が弱っている証拠でもあります。

日本は少子高齢化をしていて人口減少が進んでいます。

国の基本的な流れが勢いのない方向へ行っているのです。

日本の弱さが出ているのかもしれませんが、

世界で3番目の規模をもつマーケットです。

歴史もあれば、日本という経済基盤もあります。

そんなに「駄目だ」、「だめだ」と卑下することはないのです。

もともと日本は戦後の復興、二度の大きな震災

リーマンショックなどの経済危機を乗り越えてきた

逆境に強い国でもあります。

コロナの影響が強いこの逆境も日本は乗り越えられると信じて

マーケットに臨んでいきたいと思っております。

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