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投資家・真田丸の誕生秘話!第二話「リスクというコインの裏にはリターンがある」前編

コハルストック 代表の河端です。

真田丸先生について、詳しく知っていただくために、先生の人生観やその半生について対談したら、あまりにも大河ドラマな人生(ノンフィクションですよ!)に驚きを隠せない、真田丸先生の半生。

 

投資家・真田丸の誕生秘話!第一話「まるでドラマみたいな、本当の話」前編はこちら

 

投資家・真田丸の誕生秘話!第一話「まるでドラマみたいな、本当の話」後編はこちら

 

真田丸先生の人生紹介だけで、大河ドラマ並の前後編になってしまいましたが、さてさて、やっとトレードの本質に迫れる・・・と思いきや!
え?まずはリスクについて理解しろとは?

プロほど見過ごしている「盲点」について、解説していただきます。

河端
河端
では、投資の成否を決める重要なポイントについてのお考えを聞かせ下さい。
はい。

最初に 1点補足しておきますと、株式の取引は

  • 投資
  • トレード

の2つに区分されます。

一般的に

  • 投資:長期又は企業価値に資金を投じるもの
  • トレーディング:短期又は価格の変動に資金を投じるもの

と、それぞれ定義されます。

これからお話する内容は飽くまでもトレードに関する内容となりますので、その点はご留意下さい。
因みに私は自身をトレーダーと思っています。

真田丸
真田丸

投資の成否を決める重要なポイントは、ズバリ「リスクリターンの関係をしっかりと認識する事」であると思います。
この点をしっかり認識しておかないと、色んな意味でうまく行かないと思いますよ。
真田丸
真田丸

河端
河端
ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンの原則をしっかりと認識するという事ですね。

はい。市場がある程度効率的であるならば、リスクとリーンは均衡している筈です。
ローリスク・ハイリターンは、残念ながら相場の世界ではあり得ません。
高いリターンを実現したければ、それ相応のリスクを取らなければなりません。
これは、当たり前の話なんですが「当たり前過ぎるが故に、個人投資家の間であまり意識されてないのでは?と、感じることが多いですね。
真田丸
真田丸
河端
河端
んん?それはどういう理由で?
例えば書籍やネット等の投資情報では、勝つための手法論が盛んに考察されています。
けど「リスクとリターン」ついては殆ど言及されてなかったりします。
そうした実態を見るにつけ、あまり周知されてないのかなぁと思ってしまいますね。
真田丸
真田丸
河端
河端
・・・言われてみればそうですね。
これも当たり前の話ですけど、投資の目的って勝つ事では無く、資産を増やす事ですよね?
勿論、勝てなければ資産は増えませんけど根本を取り違えてはいけない」と思うのです。
真田丸
真田丸
河端
河端
仰る通りです。
例えば「ある個人投資家が僅か1年程で、数百万円の資金を1億円にしたという突出した実績(実際にある話)」が、投資雑誌やネット等で紹介されたりするじゃないですか。

それを見た読者は、「おーすげー」と驚嘆すると同時に「どうすれば、そんな凄いパフォーマンスを短期間で実現できるんだ?」となって、その投資家が使った手法やアプローチに関心が注がれたりします。
実際、投資家のコミュニティでは、そうした議論が盛んに行われてますよね。
ここで先程お伝えした「私が専業になった経緯話」を思い出して頂きたいのです。
真田丸
真田丸

 

投資家・真田丸の誕生秘話 第一話の後編に「当時の私にはリスクを気にも留めずに実践出来るメンタルと環境が揃っていた訳です。」という下りがあります。ぜひ一読を!!

 

確かに飛びぬけた実績の背景には優れた手法やアプローチがあったかもしれません。
でも、事の本質はそこにはないんですよ。
そのトレーダーが突出したパフォーマンス(ハイリターン)を獲得出来たのは、他でも無く大きなリスク(ハイリスク)を取ったからなんです。
真田丸
真田丸
ここに異論を挟む余地はありません。ハイリスク・ハイリターンは原理原則ですから。
つまり、短期間で大きな実績を実現出来たのは「当の本人がそれを自覚しているかは別として」下手をすれば一発退場もあり得たくらいの多大なリスクを取ったからこそなんです。
そうでなければ話の辻褄が合いません。
真田丸
真田丸

河端
河端
確かに・・・。
どれ程優位性のある手法を実践したところで、リスクテイクが無ければ、資産は思う様に増えてくれないものですよね。
リスク抑えたコツコツ取引を実践していると、何処かでドカンをやらかして、それまで積み上げた利益を一発で溶かしてしまったり・・・。

ホント、それです。
勝率は高くても、資産は一向に増えないという事が往々にして起こります。

何だかんだ言っても、投資は運の要素が強いですし、プロスペクト理論(利食いは早く、損切は遅くなる)の制約はある程度免れないですから、資産は望み通りに中々増えてくれない。
ですから「投資本来の目的(資産増大)を実現」するには、何をするかという手法以上に「如何にしてリスクをコントロールするか?」が重要になってくる訳です。
リスクのコントロールこそが投資成果の鍵を握っていると言っても過言では無いです。

真田丸
真田丸

河端
河端
核心に入ってきましたね・・・。
では、どの様にしてリスクをコントロールするのか、できるだけ具体的にお話頂けますか?
はい。お伝えしたい事は沢山あるのですが、ここではポイントを2つに絞ります。
それは、

  • 地合
  • キャパ

です。

真田丸
真田丸
河端
河端
地合と・・・キャパ?

レベルの高いプロトレーダーだからこそ、改めて気が付かされるリスクコントロール。「あっ」と思わず声を出してしまった生徒さんもおられるのではないのでしょうか?

 

真田丸先生との対談は、まだまだ続きます。どうぞ続きをお楽しみに!

 

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