投資家・真田丸の誕生秘話!第一話「まるでドラマみたいな、本当の話」前編
2022年08月08日
コハルストック代表の河端です。
今回は、コハルストックの人気講師という肩書だけではなく、25年も相場の最前線で闘う敏腕トレーダーでもある「真田丸先生」について、生徒の皆さんにもよく知っていただこうと思い、その謎に包まれた経歴などをお伝えしようと思い、代表河端が真田丸先生と、対談させていただきました。
ですが!
対談をスタートさせる前は、シンプルにきっかけ・経緯をお聞きするだけだったのですが、聞けば聞くほど「え?作り話じゃなくて?」「いやはや、いくらなんでもドラマチックすぎるのでは?!」と、思わず言いたくなるような、波乱万丈の真田丸先生の人生!波乱万丈の人生だからこそ、投資の真髄を掴んでいるのかも・・・。
まずは第一話、前編からどうぞ。

河端
今回は、真田丸先生が
・株式投資を始めたきっかけ
・専業投資家になった経緯
について、お伺いします。
・株式投資を始めたきっかけ
・専業投資家になった経緯
について、お伺いします。
宜しくお願いします。
株式投資を始めたきっかけは、私が会社勤めしていた時に発生した「金融危機」と、それに伴う「株価の大幅下落」です。
大手銀行株などで株価の額面割れが発生し、素人目線でも流石に大手銀行は国が潰させないだろうから、買っても良いのでは?と考え証券口座を開きました。でも、日々の報道を見るにつけ、だんだん怖くなって程なく売ってしまったので、殆ど儲かりませんでした。(笑)
株式投資を始めたきっかけは、私が会社勤めしていた時に発生した「金融危機」と、それに伴う「株価の大幅下落」です。
大手銀行株などで株価の額面割れが発生し、素人目線でも流石に大手銀行は国が潰させないだろうから、買っても良いのでは?と考え証券口座を開きました。でも、日々の報道を見るにつけ、だんだん怖くなって程なく売ってしまったので、殆ど儲かりませんでした。(笑)

真田丸

河端
「金融危機の時」に投資をスタートさせたのですか。
では「専業投資家になられた経緯」は・・・?
では「専業投資家になられた経緯」は・・・?
実は、約8年半会社勤めをした後、脱サラしてパートナーと一緒に独立開業(飲食業)しているんです。
しかし、起業して1年が過ぎた頃にそのパートナーに不幸があって、事業の継続が出来なくなってしまった。
資金の借入もあったので、一夜にして『無職の借金持ち』ですよ。
将に青天の霹靂です。
しかし、起業して1年が過ぎた頃にそのパートナーに不幸があって、事業の継続が出来なくなってしまった。
資金の借入もあったので、一夜にして『無職の借金持ち』ですよ。
将に青天の霹靂です。

真田丸

河端
その様な事があったのですか・・・。
再び投資に目が向いたのは、当時「非常勤講師をしていた予備校」に、気の合う大学院生の講師がいたんですけど、その彼がデイトレをやっていたんです。

真田丸

ほう。
呑み会の席で『朝1時間のデイトレで月に10万~20万円くらい稼いでいるんですよ』とこっそり打ち明けてくれたんです。
それを聞いて、びっくり。
興味があるので、見せてもらえないかとお願いしたら、一つ返事で『いいですよ』と言ってくれたんですね。
それを聞いて、びっくり。
興味があるので、見せてもらえないかとお願いしたら、一つ返事で『いいですよ』と言ってくれたんですね。


えー、それはラッキーでしたね。
菓子折り持って、直ぐに下宿先に押しかけました。(笑)


それで自分もやってみようと・・・
はい。ただ、当初専業投資家になろうとは全く考えてませんでした。
実は他にやりたい事がいろいろあったのですが、先ず「負債を無くさない事」には前に進めない状況だったので・・・
実は他にやりたい事がいろいろあったのですが、先ず「負債を無くさない事」には前に進めない状況だったので・・・


投資で一発当てれば、直ぐに返済できるかもしれないと考えた?
その通りです。
投資で一発当てて返済しようなんて、無鉄砲極まりないですけど、当時は前しか見てませんでしたから。(笑)
幸いアルバイトは全て夕方~深夜のシフトだったので、毎日フルタイムで取引してました。
ですから、最初から専業と同じスタイルでしたね。
投資で一発当てて返済しようなんて、無鉄砲極まりないですけど、当時は前しか見てませんでしたから。(笑)
幸いアルバイトは全て夕方~深夜のシフトだったので、毎日フルタイムで取引してました。
ですから、最初から専業と同じスタイルでしたね。


アルバイトを3っつ掛け持ちしながら投資をするのは結構大変じゃなかったですか?
その状態はどれくらい続いたのですか?
その状態はどれくらい続いたのですか?
平日は3時間くらいしか睡眠時間を確保出来なかったので、流石にこれはきついと、
手ごたえを感じた時点でガソリンスタンドとファミレスは辞めて、予備校は受験が終わる1年後まで続けていました。
予備校を辞めてからですね、投資1本で生計を立てる様になったのは。
手ごたえを感じた時点でガソリンスタンドとファミレスは辞めて、予備校は受験が終わる1年後まで続けていました。
予備校を辞めてからですね、投資1本で生計を立てる様になったのは。


その後、色々なご縁や環境の変化があったりして、株以外の金融商品を手掛ける様になってからは資金が急拡大して・・・この頃は本当に相場が楽しくて、これを生業にしてもいいなと思い始めていましたね。
投資を始めてから2年ぐらいで、負債を一括で返済できました。道端でガッツポーズしましたよ。あの時の事は生涯忘れません。
投資を始めてから2年ぐらいで、負債を一括で返済できました。道端でガッツポーズしましたよ。あの時の事は生涯忘れません。


何だかドラマの様な展開ですね。
お話を伺っている限りでは、最初から順風満帆だった様にお見受けしますが・・・
お話を伺っている限りでは、最初から順風満帆だった様にお見受けしますが・・・
勿論、損をする事もたまりありましたけど、幸いにして致命傷を負う事はありませんでした。
単に運が良かっただけなんですけど、私がデイトレを始めたのは2004年の春頃で、丁度バブル相場が幕開けするタイミングだったんです。
当時は主力株に先んじて中小型株が上昇基調に転じていたので、私の様な初心者でも、そこそこ勝てました。
ただ、決して順風満帆では無かったですよ。実際ピンチに陥る局面は何度かありましたが、結果的には全て地合が救ってくれた感じですね。
急落を喰らっても、我慢して持ち続けていると、株価は大抵戻ってくれたんです。本当にラッキーでした。
単に運が良かっただけなんですけど、私がデイトレを始めたのは2004年の春頃で、丁度バブル相場が幕開けするタイミングだったんです。
当時は主力株に先んじて中小型株が上昇基調に転じていたので、私の様な初心者でも、そこそこ勝てました。
ただ、決して順風満帆では無かったですよ。実際ピンチに陥る局面は何度かありましたが、結果的には全て地合が救ってくれた感じですね。
急落を喰らっても、我慢して持ち続けていると、株価は大抵戻ってくれたんです。本当にラッキーでした。


でも皆が皆、勝てる訳ではありませんよね?
何か要因があったと思うのですが・・・その点をお伺いしたいです。
何か要因があったと思うのですが・・・その点をお伺いしたいです。
確かに一心不乱に相場と向き合ってましたけど、取り立てて凄いノウハウがあった訳ではありません。本当に。
1つ挙げれば、大学生院生のトレードから損切の重要性だけはきっちり学び取っていたので、損切だけはそれなりに出来ていたと思います。
利益の方は地合のお蔭で比較的容易に伸ばす事ができましたから、損切さえしっかりやっていれば、比較的容易に儲けられたんです。
1つ挙げれば、大学生院生のトレードから損切の重要性だけはきっちり学び取っていたので、損切だけはそれなりに出来ていたと思います。
利益の方は地合のお蔭で比較的容易に伸ばす事ができましたから、損切さえしっかりやっていれば、比較的容易に儲けられたんです。


言葉は悪いですけど、あの頃はサルでも勝てる相場と言われてましたから・・・将にバブル様々です。
でも当時は今がバブル相場なんて知る由もありませんから、結構勘違いしていたかもしれません。
『株って意外と簡単だな』とか『ひょっとして俺ってセンスあるんじゃね?』なんて思い上がる事も度々・・・(笑)
でも当時は今がバブル相場なんて知る由もありませんから、結構勘違いしていたかもしれません。
『株って意外と簡単だな』とか『ひょっとして俺ってセンスあるんじゃね?』なんて思い上がる事も度々・・・(笑)


(笑)やはり損切は大事ですよね。
でも、相場に限らす上手くいった方って、その理由を聞かれると大抵運が良かったと仰るんですよ。
謙遜している様に感じてしますのですが・・
でも、相場に限らす上手くいった方って、その理由を聞かれると大抵運が良かったと仰るんですよ。
謙遜している様に感じてしますのですが・・
別に謙遜している訳ではないです。
確かに人一倍努力したという自負はありますけど、それが結果に繋がったとは正直思ってません。
今になって見れば、当時は見当違いな事をやってましたから。
後に自己分析したんですが「首尾よく事が進んだのは、当時私が置かれていた境遇にある」と思っています。」
何というか、私自身が意図しないところで、全てがお膳立てされていたという感じですね。偶然ですけど。
確かに人一倍努力したという自負はありますけど、それが結果に繋がったとは正直思ってません。
今になって見れば、当時は見当違いな事をやってましたから。
後に自己分析したんですが「首尾よく事が進んだのは、当時私が置かれていた境遇にある」と思っています。」
何というか、私自身が意図しないところで、全てがお膳立てされていたという感じですね。偶然ですけど。


???
どういう事か
もう少し、説明を・・?
どういう事か
もう少し、説明を・・?
少々大袈裟かもしれませんが、当時の私には失うもの(内面の話)が殆ど無かったという事です。


・・・???
まるでドラマか漫画のような、青天の霹靂の不幸からの這い上がりを経験している真田丸先生。
真田丸先生の快進撃はまだまだ続きます!
次回、投資家・真田丸の誕生秘話!第一話「まるでドラマみたいな、本当の話」後篇
どうぞお楽しみに!
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