どさくさ紛れに長崎奉行所襲撃した、三菱グループの創始者
2020年12月05日
~三菱グループ創業者 岩崎弥太郎の生涯 その五 ~
コハルストック講師の河端です。
いつもトレードの話ですが、本日は気分転換に
コハル番外編を書きたいと思います。
今日は三菱グループの創始者
岩崎弥太郎の生涯 パート5です。
上司のしりぬぐいで奔走していた、岩崎弥太郎だが、
こと男の力で 「土佐商会」は飛躍していた。
土佐藩は土佐商会を通じ,土佐藩は外国の武器商人から
銃や、大砲を手に入れるのである。
岩崎弥太郎この男の力である! どん底貧乏から
這い上がってとうとう土佐商会の主任になるのである!
おめでとう!弥太郎っ!! といいたいところであるが
すぐ降格になる!
「なぜか?」
理由は一つ 郷士であり地下浪人だからである
上士から嫉妬をかったのである・・・。
歴然たる身分差別である
あーあ また下働き・・・。
この頃、弥太郎は藩の力ではなく
自分の力で商売をしたいと思い始めるのである。。
しかし実質この男がいたため、踏ん張っていた土佐商会である
威張っている上士が切り盛り任されたところで この波乱の時代うまくいくはずがない・・。
土佐商会の中には「岩崎弥太郎」を主任に戻せと いう意見もちらほら
出てくるのである。
そんな中、 時代は揺れに揺れる! なんとなんとなんと!!!!
徳川幕府が政権を返上(大政奉還)するのである!!
要するに徳川幕府は潰れたのである!!
260年続いた徳川幕府が倒れた!
今でいう 日本政府が倒産するのと一緒である!
時代は大きく動き出すのである!
京都では政変とともに
戦が起こる!
全国にきな臭い 匂いが漂うのであるが
そんな中、土佐商会は長崎にあり
岩崎弥太郎は長崎にいる!
当時の長崎は幕府の「長崎奉行所」が政務を支配していた。
長崎で奉行所と尊王の各藩(土佐藩をはじめとする薩長につく藩)が対決し、戦になると
噂になる・・・。
しかし・・・。
なんとなんと 長崎奉行所の人間たちは
政務ほったらかしで、逃げ出してしまうのである!
「長崎奉行所の人間たちが逃げ出す!」の報は一瞬にして広まる!
が、いち早く情報をつかんだのは 土佐藩である!
土佐藩の皆は「幕府の人間は腰抜けか」と笑い出すが
ただ一人、兜をつけて、出陣しようとしていた男が
いた
「岩崎弥太郎」である。
なぜか
この男「奉行所が蓄えている金(10万両あるとされていた)」を狙いに 皆を先導し、奉行所を襲うのである!!
土佐藩の人間は弥太郎に先導され、長崎奉行所を襲うのである!
ちょうど、奉行所の人間たちは金蔵から金を持ち出し
船で逃げようとしいたのである。
岩崎弥太郎 なんと船まで追いかけて 金をぶんどるのである!
史上初 金目当てに 戦起こした武士!
「お前本当に武士か!!」
1万2千両しかなかったが、弱り切った
徳川幕府の最後はこんなもんである。
しかしも、かかしも
長崎は土佐藩の支配下に置かれるのである。
そして明治維新が起こる!中央集権へ向け
この国最大の革命が起きるのである!
土佐藩は明治政府の主軸の一つとなるべく
商売に力を入れる・・・。
大阪に「大阪土佐商会」を作り、
岩崎弥太郎を岩崎弥太郎を実質上のトップとして
商売に乗り出すのである!
この男とうとうやってしまうのである!
明治維新の大革命の中
大阪土佐商会の代表として
外国人、全国各地に どでかい商売をするのである!
大阪の岩崎といえばだれでも知っている土佐藩の
商売人になるのである。
とうとうとうとう 長年の苦労が実り、
この男の
実力が発揮され 実質上 土佐の商売人トップになるのである!!
本当によくやった!
岩崎弥太郎! おまえはよく頑張った!
これからすごい商売をして幸せな人生を送ってくれ!!
と いいたいところだが・・・
なんと なんと 大阪土佐商会は潰れてしまうのである!!!
なぜか? 明治維新の大目玉 廃藩置県が起こるのである!
要するに全国の藩をつぶして、明治政府が中央で政権を作る
ということである。
各藩の力を落とすため、藩での商売は禁じられる!
要するに土佐商会がなくなってしまったのである!!
大阪土佐商会 強制倒産!
あーあ あーあ せっかく 出世したのに また振り出し・・。
今度は職もなくなり、、居場所もなくなり・・。
リストラ真っ只中・・・。
もう どうしようもない・・・。
と と と なるところであるが・・・。
時代はこの男を押し上げるのである。
というより時代がこの男を必要とするのである。
次回 トレーダーのみなさん 必見 この男が人生賭けた
大逆転のスーパートレードをするのである!!!!!
~次回へ続く~